ディスタービア


隣の女の子が暇つぶしっぽくGPS足枷に「ねぇ、なんか描いてもイイ?」って聞くんですけど「イイよ」ってOKしたらマニキュアでちっこいちっこいハートを描くんですよ!もうそこだけでオッサンは大興奮でしたよ。
シャイア・ラブーフは「トランスフォーマー」とキャラが被りすぎなので(テンションが「NoNo…ののの…!」ドーン!!!みたいな芝居ばっか)、年配の人に「これ、『トランスフォーマー』の後日談ですよ」って言ったら信じると思う。
あと、多分描かれている家庭は中流ぐらいを想定してるんだろうけど、家も庭も結構広くて、ワイド薄型のテレビが標準装備でXboxがあって、PCも三台ぐらいあって、って相当裕福な感じがした(片親なのに!)。この手のB級娯楽映画で描かれる最新の風俗は、記録としては大変興味深い。
初めて「疑いのある」ガレージが大写しになるショットのドリーで横移動とか、画の見せ方にセンスを感じました。