BOOK BATON

id:Gallery_Tsubaki様、id:hibiky様からブックバトンなる物を回して頂きました。だいぶ遅くなってしまって今更感が漂い過ぎていますが、参ります。

  • Book reading right now(今読んでいる本)

香港功夫(クンフー)映画激闘史 (映画秘法コレクション)

香港功夫(クンフー)映画激闘史 (映画秘法コレクション)

侍クンフーさんに自慢したくて買った本。100円。洋泉社から

  • The last book I bought(最後に買った本)

大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫)

大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫)

これも100円。まだ全然読んでません。

  • Five novelists(or writers) I read a lot, or that mean a lot to me(よく読む、または特別な思い入れのある 5 人の作家、または小説家)

舞城王太郎チャック・パラニューク森達也エルモア・レナードスティーブン・キング

  • Five books I read a lot, or that mean a lot to me(よく読む、または特別な思い入れのある5冊の本)

ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)

ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)

キングは最近全然読んでないんですが、本作は確か中2ぐらいの時、父親が購読していた月間ログインの書籍コーナーで紹介していて、それを読んで購入したのがきっかけ。ラストが衝撃的な表題作と「刑務所のリタ・ヘイワース」を併録していますが、あの短編がこんな映画に大化けするとはよもや思いませんでした…



フラニーとゾーイー (新潮文庫)

フラニーとゾーイー (新潮文庫)

「ロイヤル・テネンバウムズ」の元ネタとも言われている天才一家グラース家の、兄と妹のお話。この話の前に「ナイン・ストーリーズ」という、本作とリンクしている短編集があって、そこでは自殺をしてしまう長男のお話が綴られます。



グリッツ (文春文庫)

グリッツ (文春文庫)

自分が読んだエルモア・レナードの作品ではダントツに面白かった。でもまさか、これが映画化(正確にはテレビ映画)されているとは…(スゲエ邦題…)



サバイバー (ハヤカワ文庫NV)

サバイバー (ハヤカワ文庫NV)

結局パラニュークはこれを越えられないんだろうか…という、今のところ彼のピークを示していると思われる大傑作。後半、30過ぎた大人の童貞喪失がロマンチックに描かれているので、D.T.をこじらせている人は読んだらイイと思います



九十九十九 (講談社ノベルス)

九十九十九 (講談社ノベルス)

もし舞城作品をこれから読み始めて、そしてハマッた人がいたら、本作の衝撃は一番最後まで取っておいた方が良いと思います。作家としてのとてつもない底力を感じる一冊。こちらの考察も非常に興味深いです