アグレッシヴ・プログレッシヴ・オウム横浜支部(もうないけど)

when it falls

ZERO 7」の2nd「when it falls」を聴く。

ファースト買いそびれてたらもうセカンド出てやんの。いやでも素晴らしいです。
UK発で60's70'sのソウル(汗臭くない方の)を現代的に再構築・・・とか云々言われてますが、私的に言わせて貰えばこれは「プログレ」っすね。プログレって皆さん「小難しい」「馬鹿テクをひけらかしてるだけ」とかイメージをお持ちの方も多いと思います。それは大方間違いではないのですが、アルバム単位で聴くと、ヒジョ〜〜〜にシンプルで美メロな曲がアルバム中に一曲ぐらいは収録されていて、もうそれのクオリティが一々高いんですよね。まぁ当時の人たちは「プログレをやってる」なんて意識はさらさら無くて、いいレコードを作ろうとしら必然的に曲が長くなったり構造が複雑になったりしてしまった、と。今回セカンド収録の曲「The Space Between」を聴いていたら「キング・クリムゾン」の「I talk to the wind」を連想しました。前々からこの曲のドラムは「プロツールズで組んだみたいでカッコ良いなぁ69年でコレかよ〜」と思ってたので。



というわけで「ZERO 7」の「when it falls」オススメですよ〜〜〜。