せつ子!それベルボーイやない!ヘルボーイや!!!「ヘルボーイ:ゴールデンアーミー」
「ヘルボーイ/ゴールデンアーミー」を観ました(@TOHOシネマズ川崎)。
- 右から、怒ると体内発火する人、赤くて怪力の人、魚の人、初登場の頼れる上司エクトさん。
- 頼れる上司、エクトさんの経歴:「幽体離脱中に肉体から切り離されてしまった霊媒」
- こんな馬鹿馬鹿しい設定を思いついて、思いついただけではなくそれをちゃんと映像化して、見せ場まで作って大活躍させるというサービス精神に脱帽。
- ヘルボーイを演じるロン・パールマンは50年生まれだから今年なんと59歳!誰かヘルボーイ仕様の赤いちゃんちゃんこ贈ってあげて!
- 今回の敵、ヌアラ王子を演じるのは80年代後半に一時的にバカ売れしたアイドルグループ:ブロスのルーク・ゴス。殺陣とかバッチリ決まってカッコ良かったですね。
- 今回の見所の一つ、トロール市場。出てくる化け物のデザインがイチイチとち狂っていて素晴らしいのですが、クリーチャーのほとんどが「ベースは着ぐるみで細部をCG処理してある」という見せ方をしていて、これはやっぱり大正解だよなぁ、と思いました(デル・トロ作品はいつもそうですが)。
- 「化け物が人間に化けて暮らしている」とか「『共存なんて知った事か!』と道を外れた化け物を討伐する」って、設定だけで言えば「メン・イン・ブラック」とそんなに変わらないのにこの差は一体・・・
- とある騒動を起こして一般市民から罵声を浴びせられ、超化学捜査防衛局(wikiに登録されてる(笑))に戻った面々がションボリしているシーンで、イールズの曲が流れる(!)のに悶絶しました。