2008年劇場公開作上半期ベスト10

まぁ今年も半分過ぎましたね、ってことでお茶漬けの人に倣って自分も挙げてみました。

1.君のためなら千回でも(→感想
2.ラスト、コーション(→感想
3.つぐない(→感想
4.JUNO/ジュノ(→感想
5.イースタン・プロミス(→感想
6.ジェイン・オースティンの読書会(感想を書きそびれました)
7.ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(→感想
8.魔法にかけられて(→感想
9.アメリカン・ギャングスター(→感想
10.インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(→後日何か書くかも)
1.は後半ボロボロと泣きっ放しでした。2.は話題になった性描写云々というより、一人の抗日女スパイの辿った軌跡を追う上で必要不可欠なパーツとして、男との精神戦としてのあの性描写があったという点に納得。3.子供に完璧に悟られたのにイチャつくのを止められずテーブルの下でニギニギ…とか「ああ、わかる!それは仕方ないよな!お互いギンギンでジュンジュンだもんな!」というリアリティが素晴らしかった。「せつない」とか「やるせない」という感情を美しい幻想として昇華したラストのあのシーンも忘れられない。4.概ね良かったんだけど、ちょっとエレン・ペイジたんの芝居が達者過ぎると思いました(それを考えると「ナポレオン〜」の時のジョン・へダーってバケモノだと思う)。5.2008年のベストカップルはヴィゴ様とヴァンサン・カッセルに決定!6.スイマセン感想を書きそびれたんだけど「ヂ・ウェルメイド」って感じで良かったです。メンヘル若妻を演じたあの女優さん(エミリー・ブラント)最強。7.期待がちょっと大き過ぎたかも。ラストの「ミルクシェイク!」に至るには、もうクドイぐらいにプレインビューと牧師の確執を「またお前か!」と描けば物凄く突き抜けた感じになったかも知れないのにちょっと惜しい気がしました。8.感想でも書いたけど見所はプリンセスに自我が芽生える後半にありました。対比として、いわゆる「相手は白馬にのった王子様/アタシお姫様」という願望を安易に否定していないのも良かった。9.RZAが飄々としてて凄く良かった。10.もうなんだろ、10位っていうか別枠の特別賞って感じ。ジョーーーーんズ!!!

次点は…
「ノーカントリー」「大いなる陰謀」「ジェシー・ジェイムズの暗殺」「再会の街で」「28週後…」
こんな感じでしょうか?