「キング・コング」を観ました(@109シネマズMM)。

ジャック・ブラック演じるミュージシャン崩れの男が、身分を偽り小学校の教員としてスカルアイランドという田舎の島に飛ばされて「いいかお前ら!ズンドコズンドコ言ってるお前らにオレがロックを教えてやる!お、そこのデカくて毛むくじゃらのヤツ!胸なんかドンドン叩いちゃってゴキゲンだな!よし!お前ドラムな!ビートはロックの屋台骨だ!」とお子様バンドを指導する、という話だと思っていたのですが、全然そういう映画ではありませんでした。
V-REX三匹との死闘とか、その内一匹の口を裂いた後に顎を「ガクガク」ってやったり、ナオミ・ワッツをちょんと突いてバカウケ、ちょんと突いてバカウケ→ナオミワッツ怒る→コングさんブチ切れ→しょんぼり、とか、動物としてのコングさん描写に抜かりが無くて良かったです。ジャック・ブラックも、三脚とカメラを抱えて猛ダッシュとか、デカい虫にカメラを壊されて涙目でブチ切れする所とかが素晴らしかったです。あと、ナオミ・ワッツの「クエックエッ」がシネスコの大画面に映し出された時はイスから崩れ落ちるかとました
予告編で散々観た「screaming…screaming for your life!」とか、ボートに乗って蛇だかに襲われる所とか、カットされたシーンも多くあるようで、こりゃあDVDだと完全版は3時間半とかになるんですかね。