BRANDY「AFRODISIAC」

Afrodisiac

Afrodisiac

カニエ先生の仕事を後追いで確認するために今更聴いてみました。前作の「フル・ムーン」はロドニー・ジャーキンズ指揮の元で展開した「(当時の)最新型トンガリR&B」という感じでしたが、今作の「アフロディジアック」は凄く変なアルバムで、変と言うか「暗くて深い」です。単純に踊れるような曲が少なく、日本の女性シンガーソングライター系の湿度を伴ったトラックが目立ちます。ティンバランド先生独特のトラックとブランディの持つ「陰」の部分が合致した情念のソウルミュージック。「ヒップホップとかR&Bはちょっと…」というロック好き文系女子などに是非オススメしたい好盤だと思います(コールドプレイ「clocks」ネタの曲もありますし)

ところで、離れた目がとってもかわいいブランディさん

全米ではアイドル的人気なんですよ。いやマジで。