好き好き!デヴォン青木!

レンタルでこの映画を観ましたよ



何でもアメリカで「ゲイが主役としては初めてPG-13を獲得した」という画期的な作品らしいのですが、ユルいです。鑑賞中にお菓子を取りにいったりコーヒーを入れにいったりしたくなってしまうぐらいにはユルいです。
お話は「政府公認、4人の女子高生スパイが大物犯罪者ルーシー・ダイアモンド(その名前!)を捕えようとするも、ルーシーったらその1人に恋しちゃった!キャッ☆」といった感じ。王道少女漫画もかくや、という内容をホントにやっているので、そんな映画に対してヤイヤイ言うのもどうかと思いますが、やっぱり上記のような画期的な作品なら、尚のこともっと頑張らにゃあイカンのじゃないかなぁ、というか(まぁレイティング獲得は完成後でしょうが)、改めて「チャリエン」って凄かったんだなぁ、と再認識してしまった作品でした
メインとなる4人の女子高生スパイの中で、個人的に最も輝いて見えたのがデヴォン青木。役としては完全にサブですが、フランス訛りの英語を喋り、4人で揃って歩く何気ないシーンでもちゃんとランウェイ歩きだったり、ミニスカが他の3人と比べて一層短かったり、一人だけ生足にヒールだったりと、キャラ立ちまくりで素晴らしいです。「シン・シティ」の良い宣材になったのではないでしょうか
この作品には「ヘテロtoホモ」という重要なテーマがありますが、大前提は“学園モノ・スパイアクション”という装丁なので、あくまでも添え物的に掲げられるだけです。このテーマを突き詰めてラブコメをやろうとすると、以下の映画になる訳ですね

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ご興味がおありの方は是非どうぞ

追記:デヴォン青木で色々調べてみたら、この人の娘さんだったんですね。ついでにそのお父さんのお店は、専門店ではないけど目茶苦茶辛いココット・カレーがオススメらしいです。