真似ジャケ100選 ７０

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１.DICK HYMAN 『MOOG: THE ELECTRIC ECLECTICS OF DICK HYMAN』
２.DANNY BREAKS 『THE OUTER DIMENSION』
id:ecrnAKA“マソ山さん”のこのエントリーで知ったディック・ハイマンのムーグ物と、ダニー・ブレイクスなるブレイクビーツの人のアルバム。
ダニー・ブレイクスさんの音はマソ山さんが紹介していらっしゃる通り「スペイシーでラウンジーでモンドなブレイクビーツ」で、何だか90年代初頭〜半ばを思い出すようなとっても懐かしい感じ（褒めてる）。
一方、元ネタとなったディック・ハイマンですが、ライムスター「B-boyイズム」の元ネタとしても知られる「give it up or turn it loose」が収録されたムーグ物の名盤。ロック、ジャズ、ファンク、ＮＷ、テクノ、ブレイクビーツなどなど、色んなジャンルの根底を成す要素が渾然一体としたアルバムで、69年の時点でコレ、ってちょっと凄い気がする…。ベック「オディレイ」収録の口笛で始まる曲（曲名失念…）もこのアルバムからサンプリングしております（→全曲試聴）。