「オールド・ボーイ」を観ました。

いやぁ…オチ!この映画のオチ!



もうスクリーンの袖に突然現れた喪黒福蔵に「ドーーーーーーーン!!!」って言われたような衝撃なのですが、侍クンフーさんが仰るように「え?儒教何ソレ食べれるの?ニンニク効いてる?」っていう映画であって、しかし儒教というバックボーンがあったからこそ、ここまで冷徹なオチを思いついたというか。儒教をベースにポンチャックスピリットで色々な倫理観をMIXした末に生まれたモノ、片や「冬ソナ」、片や「オールド・ボーイ」や「悪い男」は、別ベクトルながら実は表裏一体なのかも知れません。
「セックスの概念について色々考えてみた」そんな映画でした。
画像でエビ反ってる、千原Jrか紳助か、という風情の悪役ユ・ジテがとても良かったです。
映画を既にご覧になった方へ コチラも興味深い言及です(ネタバレ気味ですので未見の方は読まない方が良いかも)