「次はキサマが焦げる番だゼ!」
「トルク」を観ました。
え〜と、感想はですね、侍クンフー氏のココと同じです。以上!
映画が始まって5分と経たない内に上記の様な台詞が真顔で黒人俳優から発せられたりしてニヤニヤしっ放しだったのですが、主人公に弟を殺されたと勘違いしているアイス・キューブが「ヤツはオレを助けてくれた!オレが間違ってた!ヤツは良いヤツに違いない!!」と夕日をバックにコロっと心変わりするシーンで遂に堪えきれず大爆笑してしまいました(もちろん客も疎らな場内でオレ一人だけさ)。そうした単純明快な要素に加え、ストライプのスーツにコンバースを履いちゃうような変でカッコ良いFBI捜査官だとか、敵役の彼女が一瞬だけ警官帽を斜に被ったりだとか、最後に出てくるデカくてメッチャ速ぇバイクの名前が“Y2K”(笑)だったりとか、もうイチイチ「わかってんじゃん!」と合の手を入れたくなりました。全小中学生(あるいはそうした内面を有する全てのイイ歳こいた大人)必須の映画です。
私が大富豪のパトロンなら、本作品の監督ジョセフ・カーンには好きなだけ金をやって一生好きな映画を好きなように撮らせると思います。