カバーも好き好き☆ヘルメット!

本当は昨日のエントリで取り上げようと思っていたのですが、長文になってしまったので別けてご紹介します。今回はヘルメットがカバーした名曲の数々を。



Encomium: Tribute to Led Zeppelin

Encomium: Tribute to Led Zeppelin

レッド・ツェッペリンのトリビュートアルバムです。後期ZEPのホワイトアルバム的大作とも言える「フィジカル・グラフィティ」の収録曲「Custard pie」をカバーしています。ヘルメットのリフ構築によるグルーヴの原点と言えばこのバンドかも知れませんね(ペイジ繋がりだし)。なんとfeat.デヴィッド・ヨウ(ジーザス・リザード!)だったりします

The Jerky Boys: Original Motion Picture Soundtrack

The Jerky Boys: Original Motion Picture Soundtrack

ZEPとくればSABBATH!ブラック・サバス「サボタージュ」収録曲で人気も高い「Symptom of the Universe」をカバー。「ジャーキー・ボーイズ」っていうクソ面白くねえコメディ映画のサントラなのですが、ヘルメットは演奏シーンがあり、マネージャー役でカメオ出演しているのは何とオジー・オズボーンその人!他にもレニー・クラヴィッツの「Are You Gonna Go My Way?」をノリノリでカバーするトム・ジョーンズの暴挙(笑)も拝聴できます(ギター弾いてるのはレニー本人!)。

Saturday Morning Cartoons' Greatest Hits

Saturday Morning Cartoons' Greatest Hits

アメリカで放送されたのアニメ(日本製も含む)の主題歌のカバー集。ヘルメットは「ジャイガンター」をカバー(鉄人28号ですよね?)。他にもラモーンズによる「スパイダーマン」や、フェイス・トゥ・フェイスによる「ポパイ」などのカバーを収録。収録曲・ミュージシャン・全曲試聴はコチラをどうぞ。

Music for Our Mother Ocean

Music for Our Mother Ocean

最後は「海を救え!」みたいなコンピ。このアルバムではナナナ何と!!ビョークの「Army Of Me」をカバーしています!ヘルメットがビョークをカバー!全く接点が見受けられませんが、このカバーが驚くほどカッコ良いです。元々「Army〜」は、彼女の2ndアルバム「post」の収録曲の中でもちょっと異色と言えば異色のナンバーで、この曲の地を這うようなベースとヘヴィなドラムに目を付けたペイジ・ハミルトンはさすがです。ほぼ原曲通りにカバーしていますが、完璧にヘルメットの曲になっているのがちょっと凄い。


以上、ヘルメットがカバーした4曲でした。原曲が好きな方にも是非聴いていただきたいです。

好き好き☆マギー・ギレンホール!


id:S2D2さんの所で知りました。婚約オメデトーゴザイマス!
ブロークバック・マウンテンのヒットで弟さんがすっかり有名になりましたが、お姉ちゃんは何と言うか、不思議な魅力があって好きです。決して美人ではないのだけれど、映画に登場すると何時間でも観ていたいような気分になります。「セクレタリー(感想)」もスゲー変な映画ながらも純愛モノ、でもってラストに大写しになるマギーさんのヌードがビックリするぐらい「キレー!」な裸でした(でもこの裸、実は糞尿まみれだったりするんですが…)

でもって、婚約記念でもないのですが、随分前に日本公開スルーになってしまったこの映画を観ました

クリミナル [DVD]

クリミナル [DVD]

まず、あのブルドッグのような顔のジョン・C・ライリーが主役、ってことに驚きますね。「ブギー・ナイツ」のダーク・ディグラーの相棒ですよ。おっぱいプルプル:チェスト・ロックウェルですよ。彼は詐欺師で、有望そうな若者(ディエゴ・ルナ)に目を付け、その若者と組んで一仕事しようとするのだが…というお話。マギーさんはジョンCの妹を演じています
LAの街とマギーさんが務めるホテルという、小規模な舞台で展開するライトタッチのコンゲーム物なのですが、3人の役者の妙だけでそれなりに魅せてくれます。注目したいのがホテルの宿泊客の富豪をハニガンを演じるピーター・ミュラン。トレインスポッティングで“修道院長サマ”を演じていた人です。彼の存在感が、3人のアンサンブルをより一層引き立てています。
ジョン・C・ライリーさん。イイ顔。