オレシニ

id:katie_tommyさんの日記より
私も「戦争が環境汚染??!」と思わず身を乗り出してテレビの方を向き直してしまいました
そして昨日は昨日で、朝から何となく「ズーナントカ・イン・ナントカー」とかいう情報番組を見ていたら「子供達の学力低下が著しい!」みたいな記事を仰々しく紹介していて「何だろう?」と思って見ていたら「小学校低学年で、簡単な漢字が読めない児童が増えている。漢数字の『八つ』は『やっつ』と読むのが当たり前ですが、『はちつ』と答える児童がいるらしいのです!」的な内容でした。
「なーんだ。斬新でいいじゃない『はちつ』」と拍子抜けしましたが、すると画像のおじいさんが

「これはひどい!やはり本を読まないとダメ!インターネットばっかりやってちゃダメ!」

みたいに結んでいて、ビックリして思わず首に巻いていたネクタイを「ギューッ」と締めすぎて、口にくわえたトーストを床に落としそうになりました。
こういう老人たちはアレでしょうか?ネットにあるテキストは「全部ひらがな」か、もしくはテレパシーか何かでやりとりをするとでも思っているのでしょうか?しかしながら、テレビ業界では「クローズアップ現代」がアルファブロガー特集をやったり、「検索ちゃん」と始めとするテレビ番組の「ネットにオンブにダッコ」という風潮が蔓延する昨今、ここまで頑なに「やーねー!」だけを根拠にネットを毛嫌いする姿には、ちょっとした凛々しさすら感じます
そして、そういう人たちの為にこそ、「俺は、君のためにこそ死ににいく」(通称“オレシニ”)みたいな映画は公開する意義があるんでしょうね。
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