真似ジャケ100選 １１３

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１.CHICK COREA 『TAP STEP』
２.宮川弾アンサンブル 『PIED-PIPER』
チック・コリアの「タップ・ステップ」と、宮川弾アンサンブルの「パイドパイパー」。
宮川弾という人は元ラヴ・タンバリンズのミュージシャンだそうで、このアルバムのコンセプトは「電気楽器を使わない室内楽ポップス」なのだそうです。「音楽中心日記」さんの所を読んで知りました。
http://www15t.sakura.ne.jp/~andy/diary/diary200611a.htm（11月3日を参照）
一方、元ネタになったチック・コリア「タップ・ステップ」ですが、本作はサンバにグッと焦点を絞って制作された80年の快作。「打ち込みっぽい要素もありのサンバ/フュージョン」という路線が今聴くととてもカッコ良くて、サンバっぽいハウスやボッサハウスなどに、違和感なく繋げそうです（ヴォコーダーファンクなんかもあり）。フュージョンのレコードって本当に叩き売られているので、探せば500円以内であまり苦労せずに入手できるでしょう。その辺の選曲でモテたいＤＪsはレコ屋のフュージョン棚に急げ！