モテたきゃ我が校へ集え!!

White People (Mcup)

White People (Mcup)

遅ればせながらアナログで購入いたしました。今回もオールスターなのですが、こういう「豪華ゲストfeaturing大会!」になると「今、誰が時代の顔なのか?」という点が如実に浮き彫りになってきますよね。で、デラやデル、ブラックシープのドレス(!)などのニュースクール同窓生は置いておいて、今回の目玉ゲストは…
マイク・パットンキャット・パワー(!)、ロブ・スウィフトジャック・ジョンソン、キッド・コアラ、マイク・シノダ&チェスター・ベニントンリンキン・パーク組)、ラーゼル(レーゼルだろ?)、ロード・ファイネス(ファンク・ソウル・ブラザ!)、ジャジー・ジェイ、グランド・ウィザード・セオドア、Q-バート、チノ・モレノ、EL-P、セドリック・ビクスラー&オマー・ロドリゲスマーズ・ヴォルタ組)、ジュリー・クルーズツイン・ピークス!)、ファレル、RZA、ジェイミー・カラム、ジョン・オーツ・・・etc
とこんな感じ。どうですか?イヤラシイ面子でしょ?!(笑)ジュリー・クルーズとファレルをデュエットさせるなんて、ホント「ヤッたもん勝ち」ですよね。しかしながら、こんだけ豪華かつイヤラシイ面子を揃えておいて、チンマリまとまっちゃった感は無きにしも非ずだと思います。個人的には期待していたマイク・パットンは拍子抜け(絶叫ラップをさせろ!)、ビバルディの四季ネタにニヤニヤ、そして、zeenat aman“indian banger”ネタ*1にdeftonesチノ・モレノがいつものように調子っ外れに歌い上げEL-Pのフロウが絡む「THE HOURS」が最も異端児という感じでカッコ良い気がします。
でもまぁ全体的に見て「現在モテてる人のショーケース」と考えると、コレはコレで十分アリなんでしょう。ちなみに・・・

So How's Your Girl

So How's Your Girl

前作の面子で言うと、ショーン・レノンアレック・エンパイア、ロイシーン・マーフィー(moloko!)、DJ SHADOWなど、いまだ現役バリバリの人もいれば「今何やってんだろ?」という人まで色々。時の流れとは残酷なモノですね…。

*1:「パルプ・フィクション」でもブルース・ウィリスとマリア・デ・メディロスがバイクで走り去るシーンでチラっと流れる