マイケル・ジャクソン「メイキング・オブ・スリラー」

近所のリサイクル・ショップにて300円で保護。「スリラー」本編PV完全版(正味13分、字幕付き!)と、PV撮影秘話を収録、トータルで60分ほど。マイケル・ジャクソンがスーパースターへと登りつめて行く起爆剤となったPVの貴重なドキュメント作品です。色々と面白過ぎるので、画像を交えつつご紹介致します。
ジョン・ランディスとじゃれ合うマイコー
JLに担がれるがまま、グルグル回されキャッキャ喜ぶMJ。この時の字幕は「おろして下さい!」。何故かマイコーの会話だけ字幕が敬語調です。スーパースターにして品行方正な優等生、という当時の彼のポジションがよく表れている気がします。
ウェアウルフメイクを施されるマイコー
リック・ベイカー大先生(着てるTシャツが「トワイライト・ゾーン」!)とマイコー、夢の2ショットです。牙生えてます。「彼は嫌な顔一つせず、長時間のメイクに耐え抜いた」とベイカー先生ベタ褒めです。
ペプシ?でちょっと一息
ほぼ完成状態のマイコー。この頃はまだペプシの宣伝とかしてないか。目に黄色の全眼コンタクトを入れシーンがあるのですが、マイコー曰く「目玉にカラシを入れているような痛みでしたが、じきに慣れました」。さすがマイコー、ショウビズの子です。
振り付けのレッスンに励むマイコー
30代前後の人なら一度は真似したことがあるであろう、上体を落としながら体を横にスライドさせるアレですね。振付師マイケル・ピータース(「ビート・イット」でフォークリフトから降りてくるカッコ良い人!)も「彼のような天性のダンサーを見ているのは本当に楽しい」とベタ褒め。
そして唐突に「モータウン25」のライブ映像
「ビリー・ジーン」を歌うマイコー。凄いのがジャケット、シャツ、そして靴下までラメ。観客熱狂。でも口パクでした。
ジョン・ランディスとじゃれ合うマイコー、その2
シメでまたヒゲ眼鏡との絡み。おもむろにMJの靴を脱がせ、くすぐり出すJL。マイコー耐え切れず身をよじって「やめて下さい!」。やっぱりキャッキャ笑いながらまんざらでもなさそうです。「見てはいけないモノを見てしまった」という気まずさと共に本ドキュメントは幕を閉じます。

いかがでしたでしょうか。どうやら諸々の事情で当然の如く絶版になっているようですが、80年代ポップスを語る上では欠かすことの出来ない貴重な映像作品と言えるでしょう。中々の掘り出し物でした。


追記:そしてやっぱり「世代」なのでしょうか、リアム・ハウレットも本作収録曲「You'll Be Under My Wheels 」で「スリラー再構築」に挑んでいます

Always Outnumbered Never Outgunned

Always Outnumbered Never Outgunned