駄目ジャケ100選 14 


SEAL 『HUMAN BEING』




部屋のレコードを物色していて、このジャケットを手にした瞬間「スマン!君を忘れていた!」と申し訳ない気分になりました。
UKを代表するソウルシンガー、SEALの3枚目のアルバムがコレ。素っ裸です。これは一体何のポーズでしょう?ノスフェラトゥでしょうか?よく黒人の肌の美しさを形容する際に「青光りしている」とか言いますが、ホントに青光りしてますね(いやぁ照明だろ?!)。しかし素っ裸の意味がサッパリわかりません。ちなみに2枚目のジャケがコレ。とりあえず、素っ裸で肌をテカテカ光らせたいんでしょうね。典型的な「エゴ系」ジャケと言えるでしょう。

  • オレオレ度  ☆☆☆☆☆★
  • 逆・山海塾度 ☆☆☆
  • 悪趣味度   ☆☆☆☆

とは言うものの、アルバムとしてのクオリティは本当に高くてですね、1作目からタッグを組んでいるトレヴァー・ホーン先生が初っ端のタイトル曲から、もうウンザリするほど壮大なサウンドプロダクション(褒めてる)を展開しておられます。かと思えば、中盤はシンプルでアコースティックな曲も多く、正に歌い手としてのSEALの魅力をウンザリするほど味わう事が出来ます。
ちなみ「SEAL様☆」という女子(そして一部の男子)もいるでしょうから、そういう人たちにはサービスショットを…。
http://www.geocities.com/ss_seal/pictures.htm#1