THE BOYS ARE BACK IN TOWN!(with attitude)
Beastie Boys「To The 5 Boroughs」 を買いました!
アナログの値段高くないですか?レコファンですら2,800円とかですよ??高いけど仕様が無いから買いましたよ!針をポツポツ落としてサラっと聴いただけなんで、またジックリ聴き込んでから感想を書きますが、
今回は・・・「地味!!そして渋過ぎっ!」 いやぁコレそんなに売れないんじゃ・・・?
簡単に言っちゃえば初期に戻ってるんですよ。エレクトロっぽいビート、上モノはミニマルかつ地味。でも3人のフロウは「Lisence To Ill」の頃とは比べ物にならないぐらいスキルアップしてる。彼らがオレンジレンジを聴いたかどうかは知りませんが、現行のシーンに対して、もうBOYSをとっくに通り越した3人のオッサンが「わかったよ、落とし前は俺らでつける」と、NYCの中心で「背なで泣いてるストリクトリー・オールドスクーリズム」をさけんでいます。やっぱり好きです。カッコ良いです。前作ほど売れないでしょうケド・・・。後はサマソニで生の水森AD-ROCK氏を拝む日までに、各フロウをキチンと予習しておきます。
それはさておき、公式で先行DL出来た「In A World Gone Mad」はどうして外れてるんでしょ?アルバム収録曲と比べれば一番ファンキーでカッコ良い曲だと思うんですが。さすがに今のアメリカじゃ・・・
アドロック 「Now how many people must get killed?」
MCA 「For oil families pockets to get filled?」
マイクD 「How many oil families get killed?」
三人で 「NOT A DAMN ONE SO WHAT'S THE DEAL?!」
みたいな歌詞では発売出来ないんでしょうか(男気溢れる「漢!」なリリック全文はコチラ)。