甘利 明 ( あまり あきら a.k.a. C.R.E.A.M.)

★ぷろふぃ〜る★


【肩書き】 衆議院国家基本政策委員会理事、自由民主党筆頭副幹事長

自民党内での役職】 選挙対策総局 局長代理・中小企業調査会 会長・石油資源 エネルギー調査会 顧問・石油資源 エネルギー調査会エネルギー総合政策小委員会 委員長・電源立地等推進調査会 顧問・中心市街地活性化調査会 顧問・都市政策調査会 顧問・司法制度調査会 副会長・税制調査会 副会長・経済産業部会 知的財産政策小委員会 委員長・基地対策特別委員会 副委員長・外国人労働者等特別委員会 顧問・原子燃料サイクル特別委員会 顧問・東京湾開発委員会 副委員長・知的財産制度に関する議員連盟 会長

独禁法調査会 副会長
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★あまりのおもい★

…それほどまでの政治に対する思いはどこから来たのかといえば、私の父が 「大衆の心を心とする信念の政治家」 であり 「他人の痛みをわが痛みとする心優しい政治家」 であり 「弱気を助け強気をくじく正義の味方」 であったにもかかわらず、出ると負けの辛酸を舐めつづけてきたからであります。


『正しい者が報われる社会にしたい』


その一念がそれまで大嫌い (本当) だった政治の世界へと進ませる原動力となりました。父親が負け続けたことが、私を政治へと駆り立てました。

(中略)

現在私は経済産業政策の要の一人です(自分で言うのも変ですが・・・)。その私にとって、初当選以来ずっと思いつづけてきた疑念も、その産業政策の中にあります。それは日本の競争力を取り戻すために 「高コスト構造の是正を図る」 と言う点です。もちろん 「高コストの是正」 は不断のテーマです。しかし考えてみれば、最後の高コスト要因は 「人件費」 なのです。政治の目的が 「国民生活の安定と向上」 にある以上、賃金を引き下げて競争に勝とうとするやり方は本末転倒です。『たとえ高コストでも国際競争に勝てる経済構造』。これこそが私の結論です。

5年前からこのテーマに取り組み、提言を取りまとめ、平成 14年 1月に 『知的財産国家戦略−知財立国宣言』 として小泉総理に提案いたしました。それが施政方針演説に盛り込まれ、本年 3月、ついに内閣に 「知的財産国家戦略本部」 が設置されることになったのです。


『 特許や著作権を戦略的に駆使して産業の競争力をつける 』


たとえ高くても日本のモノを使うしか方法がない 「オンリーワン政策」 の構築です。『 世界一高い賃金 』で、『 世界一豊かな国』でありながら、『 世界一国際競争力のある国 』。そんな日本を創ります。

全文http://www.amari-akira.com/policy/wish.html



★こちら『 ちてきざいさんせんりゃくほんぶ 』★

知的財産権証券化への試行
大企業からは、自社特許を資産として有効活用するニーズが高まっており、ベンチャー企業や中小企業からは、特許やアイディアを利用して、事業化に必要な資金を調達することが期待されている。現在でも、エクイティ投資や知的財産を担保とした融資制度が存在するが、これらに加え、知的財産そのものを投資対象とする証券化、信託制度の構築を検討すべきである。

全文http://www.amari-akira.com/policy/inprop-summary.html


関連コラム「池田信夫 情報を囲い込む『知的財産戦略』は、インターネット時代には似合わない」
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000050150,20059341,00.htm