「レッド・ドラゴン NEW FIST OF FURY」を観ました。

若っ。ジャッキーまだ一重。以前３８０円で買ったビデオです。
急死したブルース・リーに代わってジャッキー・チェンを迎え制作された「ドラゴン怒りの鉄拳」の正式な続編です。

ネタ割ってどうのって映画でもないと思うので割りますと、このオチ！！
今回も抗日イズムとして日本人武道家が敵（物凄くわかりやす〜い非道っぷり）でして、クライマックスはその道場に殴り込みに行くんですが、コイツを倒した後、みんなで道場を出て行くとそこに日本兵が待ち伏せていて全員大殺戮に合うんですよ！一斉掃射にあったジャッキーがサム・ペキンパーよろしく血を吹き飛ばしながらストップモーショーンになったと思ったらバーン！「終劇」だって！！久々にビデオ観て「え〜〜〜〜〜！！！」って声をあげてしまいました。

見所としては、日本人武道家の娘の有り得ない着物ファッションだとか（コイツがまた強えんだ…）、特訓のシーンでジャッキーが折り重なった人間を回し蹴りで文字通り蹴散らす、ってシーンがあるんですけど、これとか「あれっ！１００人スミスの元ネタ？！」と思ったり。

あとはお約束の「色んな背景で型をやってみよう」ってヤツで今回は「浜辺」。こういうシーンだけ編集してゴリゴリのヒップホップとかブレイクビーツを被せたらさぞかしカッコ良いだろうなぁ、とか考えたんですけど、それに近いことをケミカル・ブラザーズが「get yourself high」で既にやってましたね。
PV観れます→http://www.toshiba-emi.co.jp/intl/pickupartist/2003_12.htm

ちなみにこのPVの監督の映画がこれ↓
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040110　http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040111
早く観たいなぁ。