2011年公開作品&その他 ベスト10


1. 『灼熱の魂』感想
2. 『4デイズ』感想
3. 『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』
4. 『アレクサンドリア』短い感想
5. 『サラエボ、希望の街角』短い感想
6. 『ミッション:8ミニッツ』
7. 『ラブ・アゲイン』感想
8. 『ヒア アフター』感想
9. 『ソーシャル・ネットワーク』感想
10. 『復讐捜査線』

一言雑感などを。
・「灼熱の魂」圧巻。上映後にボーっとしてしまった。
・「4デイズ」これも観終えた後はかなりボーゼンとしたけど、まさか「灼熱の魂」がそれを越えるとは思ってもみなかった。
・「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」「あなたは正しいかもしれないが今は声をあげるのに正しい時ではない」という精神科医の言葉がズシリと胸に刺さる。
・「アレクサンドリア」出発点から「こんなに遠くへ来てしまった!」というのが大河ドラマの醍醐味であって、そういう意味では満点。
・「サラエボ、希望の街角」これも「幸せだった頃」から遠くへ行ってしまう映画。主人公が発するラストラインが秀逸。
・「ミッション:8ミニッツ」同監督の前作「月に囚われた男」の変奏、と書くだけでネタバレになりそうなので詳しくはご覧になったらよろしいかと思います(「月に囚われた男」の感想)。
・「ラブ・アゲイン」ラブコメ帝国アメリカの底意地を見せ付けられた。
・「ヒア アフター」今年は劇場でマット・デイモンを何度も観た気がするけど主演作ではコレがベストかも。
・「ソーシャル・ネットワーク」「ファイト・クラブ」で90年代の空気を捉えてしまった人が00年代の空気も捉えてしまった。
・「復讐捜査線」今の日本にはメルの牛乳が足りない!


強引に20位まであげるなら↓
11.『ソウル・キッチン』、12.『しあわせの雨傘』、13.『神々と男たち』短い感想)、14.『宇宙人ポール』、15.『サラの鍵』、16.『ランナウェイズ』、17.『ハンナ』感想)、18.『クロエ』感想)、19.『ファースター 怒りの銃弾』、20.『冷たい熱帯魚』感想
そして更に、リバイバル上映、映画祭上映作品の中で選ぶなら以下の通り。

1. 『赤い靴』
2. 『雨さえも』LBFFでの感想
3. 『アンダーグラウンド』
4. 『ナッシュビル』
5. 『こころ』
6. 『団地・七つの大罪』
7. 『薔薇の名前』
8. 『33号車応答なし』
9. 『THE LAST CIRCUS 』LBFFでの感想
10. 『カルロス』LBFFでの感想



なんとか年内中にベストをまとめることができました。2012年が皆様にとって良い年でありますように!良いお年を!!