2010年の映画を振り返る


1.「シングルマン」感想
2.「ローラーガールズ・ダイアリー」 →感想
3.「闇の列車、光の旅」 →感想
4.「シャッター・アイランド」 →感想
5.「彼女が消えた浜辺」
6.「レポゼッション・メン」
7.「プレシャス」 →感想
8.「月に囚われた男」 →感想
9.「ナイト&デイ」
10.「ストーン」
2010年の傾向としては、まず一つが「非英語圏の映画をよく観たなぁ」ということ。3位に挙げた「闇の列車、光の旅」と5位の「彼女が消えた浜辺」、ベスト10本には入れなかったけど「君を想って海をゆく」「プチ・ニコラ」「白いリボン」「ブロンド少女は過激に美しく」「ルド&クルシ」「息もできない」「瞳の奥の秘密」「ソフィアの夜明け」などなど、それぞれ国の歴史や文化を踏まえていればもっと楽しめるんだろうなぁ、と歯がゆく思いました。
そして二つ目は「B級SF豊作の年」という印象があります。大ヒットした「第9地区」をはじめ、ベスト10本でも6位「レポゼッション・メン」、8位「月に囚われた男」、あとは10本からは漏れたけど、「サロゲート」「パンドラム」「デイブレイカー」「GAMER」などなど、それぞれ現代の諸問題/現状の行き詰まりなどを、多種多様な表現を用いて描いているのが非常に興味深かったです。
あとは「午前10時の映画祭」等で旧作をスクリーンで観る機会も多く、思わぬ収穫となりしました。「フォロー・ミー」に始まり、「ライトスタッフ」「激突!」「セブンス・コンチネント」「小早川家の秋」などなど、どれも素晴らしかったです。
最後に「傷んだ物体」のOrrさんが自分のコメントに対して付けてくれたレスを丸ごと引用させて頂きます。
やはり映画は、暗闇で知らない人たちと一緒にスクリーンを見つめるその体験が愉しいんだと思います。そういう体験の場としてやはり東京は恵まれていると思いますので、めんどくさいを理由にしたりすると罰が当たりますよね。
というわけで今年も出来る限り劇場へ映画を観に行きたいと思います。


私も、今年も出来る限り劇場へ足を運びます!!!


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