CSS JAPAN TOUR 08 @ LIQUIDROOM
11月26日、東京二日目!行って参りました!初来日の時は完全に出遅れていてスルー、夏に出た2ndもイマイチといえばイマイチだったし、迷ったけど、これはPの人たちと同じように「今!見ておかなければ!」という使命感にかられチケットを取りました。まぁ結果は大正解というか、もう感想とか特に無いです!ウソ!予想通りのラヴフォックス祭りでした。以下にその放し飼いっぷりを羅列してみるとします。
- 登場。岸田劉生「麗子像」みたいなオカッパのヅラ、リンゴのホッペを模した赤いマル(紙?というかシール?)、一時期のマリリン・マンソンのような、美空ひばりのような、黒いトゲトゲの襟巻き(ゴム製)という、全く謎なコンセプトの衣装で登場。
- もちろん全身タイツ。今回は、なんというかアフリカっぽい文様のポップな柄がプリントされたヤツ。
- ラヴフォックスもうムッチムチ。お腹もポッコリ。
- テキトーなダンス、テキトーな手の振り、ピョンピョン跳ねる。一挙手一投足が神懸っていてウットリする。
- お客さんの7〜8割ぐらいは女子。そんなラヴフォックスを見てそこかしこから「かわいい!」コール連発。全く異論ナシ。
- ヅラを途中で「HOT!アツイ!」と、脱いで、その時ヘアバンド(ネット?)も一緒に外したんだけど、髪を振り回しすぎてウザくなったのか、「髪を結わきたい!アタシのヘアバンドどこ?」→キョロキョロ→ファンの子が自分のヘアバンドを差し出す→「ありがとう!」→受け取っておもむろに髪を結わき、家でメイク落とししてるかのようなチョンマゲ結わきでライヴ再開。もうアットホーム過ぎて何が何やら。
- アンコール時にはメンバー全員、忍者の格好(色違い)で再登場。お互いのマヌケな格好を見合って曲の最中に吹いたりしてる。ステージには風船が一杯浮いていて、女の子ばっかのパジャマパーティーといった様相を呈している。
- ベースとドラムは男の人なんですけど、見た目がゲイっぽいドラムの人(↑画像一番右)は両の乳首にバッテン×の黒いガムテを貼っていて何のアピールかと思った。しかもそれを終演間際に気付き(位置的にドラムがあまり見えなかったので)、「うーん、ライヴでは中々タイトなビートを叩くナァ、彼」なんてしたり顔で聴いていた自分がバカみたいに思えた。
追記:今回は髭ゲイっぽいドラムの人がベースを弾いて、ドラムはCooper Temple Clauseの人が叩いていたようです。いつもお世話になってるSOTFさんに教えて頂きました。
- そんなこんなで至福の一時間(短い!)はあっという間に終了。
- まぁ、ほとんど文句はないけど、L7のカバーとか聴きたかったナァ。
- CSS - Pretend we're Dead
- 「タイツがロック」という新たな地平を切り開くものの、ロックの世界での普及を見ることなく、夢半ばでこの世を去ったフレディ・マーキュリーの遺志を受け継ぎ、ラヴフォックスさんには今後も是非、全身タイツの普及に邁進して頂きたいと思います!
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