SUGAR TO THE PEOPLE
いまや清涼飲料水のほとんどが「カロリーゼロ!/オフ!」と謳って、人工甘味料を導入している件について。
メタボなんていう略語で自覚症状に乏しい生活習慣病が浸透したのは良いことだと思う。最近ではほとんどの食品、あるいは外食のメニューにしてもカロリー表示がなされている。自らがカロリーコントロールを行い、一日の摂取カロリーを記録しダイエットの実践が可能になった(あんまり言うと怒られたりお金取られたりするのかしら)ことも良い事だと思う。
しかしながら、どの飲料水も右へならえで「カロリーゼロ!/オフ!」を導入するのはいかがなものか(出た!モンスターブロガー!)。先日、私がこよなく愛する「ライフガード」までカロリーオフを導入され、ビタミン飲料特有の甘苦さ、濃さ、薬っぽさはかなり払拭され、骨抜きの「ライフガードみたいな炭酸飲料」に成り下がっていた。
カロリーをオフにするのは良い。だが、どうして「カロリーオン」の状態の、これまでの飲料を残さないのか!今や人口甘味料を使った炭酸しか売ってないじゃん!あれ後味が最悪なんだよ!マズイんだよ!お腹もユルくなるし!もうコカコーラ(コカコーラだけはライト、ゼロ、ノーマルと選択肢があり、大抵どこでも買える)か、三ツ矢サイダーぐらいしかないじゃん!(レモン味のヤツはカロリーオフだ!)買えないじゃん!飲ませてよ!カロリーオンのヤツを!
そう、我々は消費者だ。ライフスタイルに仕える奴隷だ。ミスター・ダーデン、これはテストですか?サー。こうして我々はこうして知らず知らずのうちに去勢されていくのである。
だから今こそ、我らの手に砂糖を!SUGAR TO THE PEOPLE!TAKE THE SUGAR BACK!!