ハイル(入る)CCC!

先日、ボーン・アルティメイタムの為に復習しようと思い、前作・前々作を借りにツタヤに行ってきました

「スパイアクション」とか、その辺のコーナーにないので、おかしいなぁと思いつつ、ああ、もうすぐ三作目が公開されるから新作とか話題作が置いてあるコーナーにあるのかな、と覗いてみたらやっぱりあった。で、とりあえず「アイデンティティー」の方だけ借りようとレジに持っていったら、店員にこう切り出されました。
「こちら人気作になりますので、当日もしくは三泊でのご利用になります。いかがなされますか?」
・・・え?!続編が公開間近だからって、そういう需要にモロに乗っかったエグイことするの!?と唖然としたんですけど、復習の為に一回観れば良いので「ああ、はい、じゃあ三泊で」と答えました。
このところ、めっきりレンタルを利用する機会がなかったので知らなかったのですが、ツタヤって結構前からこういう商売してしてるんでしょうか?規定の料金システムがありながら、お店の都合でコロコロ変えてしまう。これって結構な問題だと思うんです。
だってコレ、突き詰めていくと「デブのドラァグが犬のウンコを喰うような変態映画は一泊二日1000円でないとお貸し出来ません」とか、もしくは「ジャック・ヒルのローラースケート映画?ああ、それDVD出てないので一泊二日3000円になります」とか、お客が納得いく理由であろうがなかろうが自由に値段を決めて良い、っていうのと同じですよね?
まぁ、そんな飛躍はまずあり得ないでしょうが、何だかなぁ、と思ったわけですよ。たった数十円の違いで一駅ぐらいの距離なら歩いて帰っていた貧乏な学生の頃なら確実に「ああ、他の店で借りるからイイです」と断りそうなところですが、考えてみたら個人経営のレンタルショップなんか自分の最寄り駅付近にはもう一軒もない!全部潰れたか、ツタヤになってるよ!
暗澹たる気分で、お金を払おうとすると
「一作目の『〜アイデンティティー』でお間違えないですね?」
と念を押されました。もう気が利いているんだかいないんだかよく分からない!

  • The Bourne Ultimatum TRAILER