日本のみんな!オラにみんなの電気を少しだけ分け… 〜ヱヴァンゲリオン新劇場版:序〜

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観ました(@109シネマズMM)。

まずはMTVの特集ページから↑(ブログパーツになる)こんなものが作れます。

ジャケ4コマの創設者として、これは黙っていられねえなぁ!と参加してみたものの、はてなはJavaScript非対応なので、スクリーンショットを掲載しておきます。
さて、肝心の映画の内容なんですが、自分はテレビシリーズをちょいちょい見ていた程度のライトユーザーなので、雑感を少しだけ。
圧倒的パワーのぶつかり合いがインフレ気味の戦闘シーンにおけるアクションパート(動)、感傷的で内省的なドラマパート(静)、これら対照的なパートが交互に繰り返される様を見て「これどっかで見覚えがあるなぁ…」と思ったらそれは「マトリックス:リーローデッド」でした。

使徒ラミエルがジオフロントに向かってグリグリする様は、「レボリューションズ」でのザイオン総攻撃を思い出してしまいました(こっちが後か)。革命の内容がビックリするほどションボリするものだった「マトリックス」シリーズ(「ウォーイズオーバー!」だって!椅子からコケたよ!)みたいな終末だけにはなって頂きたくないものですね。
エンドロールに東京電力のクレジットがあったりして、エンジニアの人たちとこういう映画を制作している人たちは本当に太いパイプで繋がっていたんだなぁ、と感心してしまいました。
今回の劇場版の正式タイトルは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.』だそうですが、


久々に見たらコレ凄いな!今となっては羽の生えたマイケルとか完全にアウトな気がする(つーか95年にはこれが許容範囲だったのか)。残1:10ぐらいの所で転調するんですが、もう何度も聴いているのに聴く毎に「キタコレ!」と思ってしまいます。