6/10 チョモランマトマト@下北沢ERA


ディスクユニオンの特典にライヴチケットが封入されていたので観に行ってきました
以前書いたエントリではそのデビューアルバムの完成度の高さに付いて言及しました。正直、日本からこんなバンドが出てくるとは思ってもみなかったです。ここまでブレがなければ迷いもなく、それでいて確固たるオリジナリティがあるバンドって昨今ではそういなかったんじゃないか(そんなに熱心に日本のロックシーンを追ってはいないのですが)。アルバムを聴けば聴くほど、そう思うようになってきていました。そうしたら、次はライヴで、生の演奏はどんなものなのか?と、どーしても彼らのライヴが観たくなってきていました。この目で耳で確かめたい、そういう欲求がピークになろうとする良い時期に、この日を迎えました
3バンド出演する中のトリ。一言で言うなら「圧倒的」でした。キャパで言えば250入るか入らないか、といったぐらいの小屋なので、ステージも相当小ぶり。そんな小ぶりなステージに彼らが登場しライヴがスタート。見た目は普通の青年といった感じの4人が演奏を始めるやいなや、急に空気が変わりました。1曲目「商店街」が徐々にヒートアップしていくと、ギターの小倉氏とヴォーカルの石井氏は、こっちが「ぶつかったりしないか?」と心配になるぐらい狭いステージ上を飛び跳ねます(もーどうにもこうにも抑え切れん!といった感じで)。そんな2人を、ドラムの大工原氏とベースの山中氏が黙々とプレイを続けながらガッチリ支えている。バンドのケミストリーというか、本当に出会うべくして出合った“マグニフィセント4”といったモノを感じました。
時間にして正味35分程度。しかしながらいやもう凄いモノを観てしまった。ちょっとコレは只事ではないと思ったし、これから確実に大きくなってしまうバンドだと思ったので、恥ずかしかったけどフライヤーにサインを貰いました

快くサインに応じてくれた、そんなVo石井さんのブログを発見(その他、諸々も)





私信:何となく察して貰えるだろうけど、SOTFの中の人はライヴを観に行かない方が良いかもしれません。色々と目に毒だから