言いたいことも言えないこんな世の中に
通勤に「赤い電車」を利用しているので、車内に横浜・八景島シーパラダイスの広告が貼り出されているのをよく目にするのですが、「シロイルカ、フォーーー!」以来、久々に衝撃を受けました。
「毒っきどきっ!?」って!
これからの季節、海水浴・磯遊び・川遊び・釣り・ダイビングと、海や川は楽しさでいっぱいです。
でも、ちょっと待ってください。その魚は触っても大丈夫?食べても平気?実は身近な海や川には毒をもつ生きものがたくさんいるのです。
『横浜・八景島シーパラダイス』のアクアミュージアム(水族館)では、そんな毒を持つ生きものばかり50種類を集めた特別展、「毒(ど)っきどきっ!?〜命がけでとってきました〜」を、5月12日(土)〜7月1日(日)の期間、開催いたします。
特別展では、砂地や岩場、サンゴ礁など、生息地ごとに分類した展示をするとともに、「どこに毒があるのか」や「毒の強さ」、「万一の時の対処法」などをわかりやすく解説しながら、紹介いたします。
これから本格化するマリンレジャーのシーズンに向け、安全に楽しく遊んでいただくための予備知識を学べます。
http://www.seaparadise.co.jp/news/event/aq/doku/index.html
“そんな毒を持つ〜”って、どんな“そんな”だよ!
しかも、目玉として紹介されている、オニダルマオコゼ、オニヒトデ、ヒョウモンダコ、どれも岩とか海底の砂とか珊瑚とかに同化して魚を捕らえようとするから、色も造型も被ってるし全部地味!キャッチーさゼロです。子供にも人気ないだろうなぁ・・・。
でも「〜命がけでとってきました〜」ってサブタイトルで打つぐらいにはレックレスかつ捨て鉢な職員がいたようだし、そんな意気込みを買って、地味だけど観に行ってあげるのもありかもしれません。7月1日まで。