カッコ良いアニメPV

深町先生このエントリにコメントを書き込もうと思ったら乗り遅れてしまったので、自分の所で取り上げてみようと思います!


YOU GIVE ME THAT FUNNY FEELING IN MY TUMMY!「ビーヴァス&バットヘッド」の劇場版「ドゥ・アメリカ」に寄せたレッチリによるオハイオ・プレイヤーズのカバーです。ボクは「カリフォリニケイション」なんかより「ワン・ホット・ミニット」の方が好きです!(最近のライヴだとジョンへの配慮か、あの大傑作アルバム自体無かったみたいなことになってるけどな!)


90年代のUKロックにおいて“最重要盤”といっても良いでしょう、「OKコンピューター」からの1stクリップ。これは曲調もそうですけどPVの内容も衝撃的。表現的にも色々ギリギリな感じ(人面疽て!達磨て!)がしますね。2ndアルバム「ベンズ」までのポップさは影を潜め、以降、レディオヘッドはプログレ度をより深化/進化させていく事になります。

  • TOOL -PRISON SEX


トゥールの1st「アンダートウ」からのPV。アニメはアニメでもクレイアニメなんですけど、これも衝撃的でした。このPV、当時はネットも普及してないし、情報が全然なかったので勝手にブラザーズ・クエイのビデオだと思ってたけど、どうやら違うみたいですね。検索したらやはり言及している方がいらっしゃいました。

どれもクオリティが異様に高くて表現的にもかなりキワキワ。素晴らしいですね。

  • LYRICS BORN -I CHANGED MY MIND


日系アメリカ人のソウルシンガー:リリックス・ボーンは、DJシャドウを始めヒップホップ人脈とも深い繋がりがあるクアナム一派の人。哀愁漂う枯れた声質がたまらないですね。歌とは打って変わってPVはCGも多用した可愛らしい作りになっています。PVはリミックスverなんですけど、コッチに収録されているより泥臭いオリジナルverも良いです。

  • ENTOMBED -WOLVERINE BLUES


スウェーデンが生んだデスメタルの至宝、エントゥームドの「ウルヴァリン・ブルース」はアニメではないですけどアメコミ静止画とのコラボレーション。「X-MEN」劇場公開に先駆けること7年前ですね。アルバムのタイトルにしちゃうほどウルヴァリンが好きみたいですが、これは彼らがデスメタルから当時流行りだった「モダンなへヴィネス」にググっと歩み寄ったアルバムで、ハーコーなデスメタルファンからはブーイングを受けていましたが、ボクはカッコ良いなぁと思ってました。
追記:アメコミでメタルといえば・・・

  • ORGAZMO -OP


やっぱこれですかね?NOW YOU'RE MAN!(めん!) みぇんみぇ〜んみぇえん!(なんとこの映画、スコアを書き下ろしてるのがダスト・ブラザーズですよ!)





最後に、サイプレス・ヒルが「シンプソンズ」にゲスト出演(ロンドン交響楽団と競演!)した時の模様を少しだけどうぞ。