そしてお父さんはカラカラになった 〜「ローズ・イン・タイドランド」〜

「ローズ・イン・タイドランド」を観ました(@恵比寿ガーデンシネマ)。
不思議の国のアリスをモチーフにした映画をテリー・ギリアムが撮る!と聞いて結構前から楽しみにしていたのですが、出来上がった映画はスゲー変な映画でした。子供が考えうる狂ったビジュアルが「これでもか!」と繰り出されるのをワクワクしながら待っていたのですが、その辺は割りとチンマリ。中盤以降「お父さんが○○になってしまう」という飛び道具が登場しますが、この辺ももっと突っ込めたテーマではないかなぁ…と思いました。結局、印象に残ったのは「アメリカの田舎とクリスチャン怖ぇ…」という、近年の米映画に顕著なテーマと、ジョデル・フェルランドたんのグウの音も出ない美少女っぷり。
ギリアムの作品だと「幻想/現実」の狭間を揺れつつも、割と現実寄りなこの映画が好き。