「CQ」

CQ (ゴージャス・エディション) [DVD]

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「ソフィアの兄!コッポラ一族の最終兵器が遂に監督デビューでおならぷー!」とか、ジャケから察するにも「小洒落モンド60'sイタリアンリスペクト!」とか、もうそういう映画は100本ぐらい観た気がするし(ウソ!そんなに観てない!)提示されたガジェットだけで充分お腹一杯だなぁ、と思っていたのですが、レンタル落ちが480円とかだったので購入して観ました
ローマン・コッポラってP.U.S.A.「Peaches」のPVを撮った人、というぐらいの認識しかなかったのですが、結論から言うと思ったほどヒドくなかったというか、それなりに観れました。ユルイっちゃーユルイんですが、主役のジェレミー・デイヴィスは「セクレタリー」の気持ちワルイ感じとは打って変わっての「悩める文系青年ビューティ」っぷりだし、女スパイ:ドラゴンフライ役のアンジェラ・リンドヴァルは素モードの地味っぷりと女優モードのゴージャスっぷり、そのオン/オフの差が凄まじくてビックリしたり(モデル出身とのこと)、ビリー・ゼインがイチイチ面白かったりとか、ジェイソン・シュワルツマンの胡散臭い小物っぷりとか、役者で結構魅せてくれる映画ではあると思いました

CQ

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サントラはMELLOWが手掛けています