君はドレッド・ツェッペリンを知っているか?


id:hibikyさんから“バンドバトン”なるモノを頂きました!ヒビキさんがZEPを挙げられているので、私はコッチを挙げてみます。


  • 好きなバンド DREAD ZEPPELIN

ツッペリンの曲をレゲエ調にカバーしつつ(だからドレッド!)、ヴォーカルは肥えて一番醜くかった時のエルヴィスのコスプレをしてエルヴィスの真似で歌う、という全く意味のわからないバンドです。もちろん本家が音楽史に残した偉業を考えるとカスのようなバンドですが、このバンドの凄い所は、
「なぁなぁ、お前が“ハートブレイカー”のリフ弾くじゃん?そしたらオレがさ、エルヴィスのカッコで出てきて、そっから“ハートブレイクホテル”になるの。ソレ面白くね??!」
という、90年代初めに酔った勢いで思いついたネタみたいなコンセプトを、いまだに現役でやってるというのは、ちょっと尊敬に値すると言いますか。
DreadZeppelin.com(公式ページ)
Dread Zeppelin UK-led-ED page(イギリスのファンサイト) 

  • 好きなメンバー2人

Tortelvis(ヴォーカル)
Jah Paul Jo(キーボード)
2人とも名前が面白いので。

  • 好きな3曲

「Heartbreaker (At The End Of Lonely Street)」
上記の通り、レゲエっぽく刻む“ハートブレイカー”のリフが突然“ハートブレイクホテル”に。やはり希代のリフメイカー、ジミー・ペイジだけあって、レゲエアレンジになっても変わらぬ異様なノリは流石ではないでしょうか(アレどっち褒めてたんだっけ?)。あと、この手法はある意味マッシュ・アップであるし、後のハッチポッチステーションでのグッチ裕三に「ポップチューンの歌謡マッシュアップ」という点でも多大なる影響を与えたはず。


「Your Time Is Gonna Come」
チャカポコしたリズムボックス使いの前半からガッツガツのキック&スネアが入ってくるサビは今聴いてもカッコ良い。良いアレンジです


「Immigrant Song」
エルヴィスの真似で「はぁああ〜〜〜〜あ!」とやるのはジャック・ブラックと同様に「ああ、コレやりたかったんだろうな」って感じでニヤニヤしてしまいます

  • バトンを回す人

「俺にラ・ムーついて突っ込んだエントリー書かせろ!」と鼻息も荒かったid:gotanda6さん、どうぞご自由に。