サマーソニック04 2日目 2万字レポ(ウソ)


なんかカビみたいですが、画像はビースティ終演後の花火です。

いやぁハンパない暑さと日差しでした。鼻や口の周りが真っ赤っか。まだ少しヒリヒリしてます。


実は前夜祭からの参加しまして(詳しくは後ほど)5時頃「Hype!」が終映後、寝床を探してメッセの外をウロウロ。今回同行したid:samurai_kung_fu氏とk-猫大好き氏にCAN DOで購入した枕を配給してメッセ前のプチ広場のベンチにて就寝。9時頃リストバンドを貰いに再び会場へ。メッセでは「大恐竜博」を開催していたのですが、さすがにその列にJ5のTシャツを着た人はおらず。出演アーティストのTシャツなどを見たあと、メッセ脇の芝生にてレジャーシートを引いて寝転がる。k氏が再び睡眠している間、サムライ氏とは「誰が映画を殺したか?」について延々2時間熱く語り合い、スタジアムへ向かう観客からは「ば〜〜〜か」と罵声を浴びせられたり唾をかけられたり。とかやってるうちに12時、J5が近くなってきたのでマリンステージへ向かう。するとボリアリスが演奏中。様子を窺いに千葉マリンスタジアムのアリーナに降り立った途端に「むおっ」という照り返しの熱が・・・。あまりの暑さに閉口しつつも、ほぼオンタイムでJ5登場!

彼らのライヴはこれで3回目。1stと2ndからバランスよく選曲する感じは去年渋谷AXで観た時とほぼ同じ。相変わらず安定感のある4人のフロウにまず感心。全員ユニゾンのフレーズもバシっとキメる。ケミスト&ヌーマークも「心地良く横揺れ、そしてたまにアゲ系の跳ね」と絶妙に曲を繋いでいく。ヌーマークの生ドラムプレイや変なオモチャみたいな機材を使用してのパフォーマンスは以前でもやっていましたが、それに加えて学校の机&イスを用意してイスに座って机に仕掛けられたパッドを「ダン・ダ・ダン!」と拳で叩く。ケミストはミキサーとポータブルプレイヤー首から下げての立ちコスリ。2人して面白カッコ良いです。色々やってない曲もありましたが、短いセットなので、これはこれで大満足。

  • 昼飯

屋台でギリシャハンバーガーなるモノ(名前失念…)をパクついた後、id:crossage氏とランデブー。大した話が出来ませんでしたが、too shy shy boy(c観月ありさ)な私なので何卒ご勘弁を!

う〜んとですね、結構引いて観ちゃいました…。何なんでしょ?スパイモブって「素敵なサムシング」が凄く欠如しているバンドのように思えました。ラスト「rockstar」前に、脇にいたNIGOがファレルに引っ張り出され、そのまま引っ込みゃ良いのにドラムセットの前に座って小首を振りながらリズム取ってやんの。posse感覚ウザっ。

「さんきゅーべりまぁ〜〜っち!うぃあ・はぁ〜いヴす!」「うぃけいむひあ、とぅーいやーずあごぉ!りめんばぁ〜?!」などたどたどしい片言英語を連発していて微笑ましかったです。ビースティの為に戻ったので数曲しか観れず。

スチャダラを2曲ぐらい観てマリンスタジアムへ戻る。私的には99年の横浜アリーナ公演以来のライヴです。1曲目は意外にも「ジミー・ジェイムズ」!(でしたよね?)「To the 5 Boroughs」を中心に過去の代表曲を適度に織り交ぜながら(でも2ndからは一曲もやらず!)、でも色々とちりながらも3人して盛り上げる。ベテランとは言えJ5のラップエリートっぷりに比べると厳しいモノがあるし、一貫して勢いを売りにしてきた人達なので、やっぱり楽器も演奏した方が良いような気がします。バンドじゃないと「サボタージュ」とかも映えないしね。でもMCAのフロウは非常に安定していたし、ミックス・マスター・マイクのこすりも凄かった。特にアンコール「インターギャラクティック」でインクレディブルボンゴバンド「アパッチ」をネタ使いしていたのには、思わず目頭が熱くなってしまいました。続く「ソーワッチャウォント」で終了、そして照明&客電が落ちてどーん!と花火が。


寝不足で疲れたし日に焼けたし、色々大変な一日でしたが、前夜祭には貴重なお土産も貰えたし、ま、良しとしよう!良い夏の思い出となりました。

貴重なお土産とは何か?10日の日記につづく。